16時過ぎ
一年がかりの支援に
進展が見られ
事務所へ戻ろうと
左にハンドルを切った…
100mほど夕陽を背に
走っていた時々に
虫の知らせ?
胸騒ぎ?らしき感覚が込み上げる…
さっき
右へハンドルを切っていれば
家での看取りを選んだ
Aさんの家が直ぐそこに…
だが
二日前に
居宅支援のケアマネさんへ
担当を引き継いだばかりだ
これから先の事をお願いしたのに
あまり私が頻繁に通うのは
良くない…
しかし
何かモヤモヤした
居ても立っても居られない
妙な感覚が…
前にも何度かあった感覚…
そう
つい最近もあった…
娘の時だ…
この
あまり味わいたくない感覚を
やり過ごす事ができず
もと来た道へ引き返す…
Aさん宅の近くへ来ると
普段停めることのない道沿いに
クルマが5台ほど駐車している…
何か雰囲気が違う…
門扉をくぐり
玄関扉を開ける…
見慣れない靴が何足もある…
あっ…
長男さんが玄関に立つ私を見つけ
走り寄って来る…
その目には
いっぱいの涙が溢れている
一瞬で理解した…
Aさんが逝ったんだ…
相談の電話をもらってから
20日後の出来事だった…
まだ
30分も経っていないらしい…
Aさんのお顔を拝見する…
眠るようなお顔だった…
家族の思いと
それを支える
多くの支援があって
今
ここにAさんがいる…
Aさん
家族と一緒に暮らした
この家で良かったね…
こんばんは!
こ〜たろ〜です!😃
この20日間
Aさんの思いやご家族の気持ちを
形にする為に
ご家族と一緒に
動いてきたので
あまり私が長居していると
色々な思いが
込み上げてくるだろうから
足早に家をあとにしました💦
ご家族にとって
Aさんのいずれ来る
命の終わりを
受け入れるのに
この20日間は
長かったのか
それとも短かったのか…
私は
その日が来ても
受け入れることが出来なかった…
それでは
今日はこの辺で…
みなさん
おやすみなさ〜い😴💤