2019年9月13日、千葉の親友と会うことができ無事を確認出来たが、自分の中にモヤモヤするものが残っていた。
このままで良いのかな...
仕事を辞め、「本気で息抜き」をしている私は、自分の時間を自由に使える毎日がある。
しかし、親友と会ってからは、のんびり過ごすことに何か不快感を感じていた。
9月15日、自宅に帰った私は、妻に思いを伝えた。
「災害ボランティアで千葉へ行きたいんだ」
妻は、「全て自分で調整して行けるなら、行ってもいいんじゃない?」反対はしないが、いくつかの条件を出し、それを守ることを前提として千葉行きを許してくれた。
◎妻の条件
・ボランティアにかかる費用は後日返すこと
・高所作業など危険な作業は避けること
・他者に迷惑をかけないこと
当たり前の条件だが、ボランティア参加にかかった費用は、現在もお小遣いから天引きされている。
1つ目は、普通に生活していたらかからない経費なだけに納得せざるを得ない。
2つ目の高所作業に関しては、私の身を案じているのが分かる。私は、学生の時に一度死にかけている。その時の怪我で右目を失明して遠近感がないからである。
3つ目は、当たり前のことだ。むしろ、私が未だ成人していない様子が伺える。
川崎で親友と会った晩から、ボランティアへの参加方法について色々と調べていた。
妻に思いを打ち明ける際に、何も知らずに言っても説得力がないだろうというのもあった。
ネットで色々とググれば、知りたいことは大抵調べられる。
災害ボランティアに参加するには、様々な事前準備が必要だが、私が実際に注意した点は以下の事柄。
・被災地の状況を把握
・災害ボランティアセンターなど募集・受入れ体制を確認
・作業内容の確認
・作業に必要な道具や物品の準備
※ヘルメットなど貸出しの有無
・活動期間の宿泊場所の確保
・移動手段の確保
・活動期間中の食事の確保
・ボランティア保険の加入
※ゴミは持ち帰ることが大前提、活動期間中にかかる費用は全て実費負担です。
上記を踏まえて準備を進めた。
私が一番大変だったのはスケジュール調整。「本気で息抜き」をしていても失業保険を頂かないと家計を圧迫する。
認定日から次の認定日までの約4週間の間で調整しなければならなかった。
また、別のカテゴリーで投稿する予定だが、10月中旬から短期語学留学を予定していたため、その準備でもバタバタしていた。
しかし、のんびり過ごし過ぎるとバタバタするのが嬉しくなる!
やりたいことやっているのだから余計に楽しい!
スケジュールが決まった!
ボランティアの帰りに実家へ寄る日も含めて12日間の行程となった。